令和6年3月24日(水)

令和6年3月24日(水) 曇りのち雨
 6時解纜。四日市一文字へ渡堤す。同船者4名と釣り客少なし。沖堤では夜通し釣りせし凡そ20名前後が、戻り船を持ち受けたり。首尾は上上らしき。堤へ上がりし中、3名は新堤へ向かえり。潮高きは朝方のみなれば、不敢取ゼンボを餌に中堤内側より落し込むも、黒鯛の気配は無之。而して本虫代わりに贖いたる太き青虫を用い、根魚狙いに転向す。然れども昨日来の雨で食い渋りしか、一向に当たりは顕示せず。斯くして使わざると決めたる烏賊の塩辛を復た鉤へと通したり。刹那、臭いに誘われたる笠子を容易く釣り得し。長寸21糎。爾後は暫し間、曹以も混じりて大小の笠子が釣れ続けり。10時半納竿。11時の戻り船で帰港す。概ね20糎上の3尾を持ち帰り、夕餉に煮付けて之を食せり。