令和6年7月7日(日) 晴れ
木曽川尾張大橋下へ手長蝦を狙いて釣遊す。4時半前より開始せり。潮汐は大潮。満潮6時10分に控え、既に護岸迄浸りて潮位高し。因りて手長蝦は護岸の縁へ上がれりと推測し、餌の赤虫を護岸の際に沿いて落し込めば、刹那に道糸撓み沈降せず。暫し俟ちて後、穂先を持ち上げ訊くに、手長蝦特有の手応え有之。水面を割りて出で来るは、手の長き雄を確保す。案の定、上げ潮に誘われ上へと出張れり。爾後も底へ落とさず、上層で掛けられし手長蝦を掛け続け、6時半迄に雌雄27匹を数えたり。無風下手凪のみならず陽光強ければ、上層の当たり続かず。底部に潜める手長蝦を狙い、〆て40匹目を釣りし9時半に納竿を決したり。手長蝦の活性未だ高しと雖も、既に気温は摂氏30度を容易く上回りて釣りどころに非ず。帰途上、立田大橋付近の手長蝦釣り場を見聞す。炎天下に釣り客数多し。海津の朝日池で例会に参加せらるる川井氏を見舞うも、酷暑に耐えかねて早早に帰宅したり。