令和五年三月二十六日(日) 雨
終日雨。近所の伊藤釣具外池にて竿を出せり。昨日は出番のなかった釣りテントを開きて、十時半より開始。竿は江戸川五尺、両クルの底釣りにてヘラを狙うも、専用池と異なりてジャミ多し。魚種雑多の釣池なれば野池と変わらず。暫し後、臀部に湿りありと気付けり。愈々不意に阻喪したりしかと悲観せるものの、原因はテント背後の下部より雨水の滲みにて甚だ閉口。防水剤の塗布を要す。正午前に二度ほど対岸でハタキらしきもの見ゆ。直後に六、七寸ほどのヘラ二枚確保。以降は再びジャミアタリのみにてヘラの動き之無。午後よりS村氏夫妻も合流して竿を出し、隣座の夫妻は取り立ててヘラ狙いに非ずも、十五時納竿前に各一枚ヘラを釣り上げたり。ようやくジアイ迎えしとの期待を違え、同刻食い上げにて釣れしは五寸ほどのマブナのみ。今更ながらに魚運之無を痛感せり。夫妻に続き程なく竿を納め、本日の釣り仕舞いと為す。十七時に帰宅。取り立てて椿事の出来に及ばず。恙無き一日を過ごせり。
伊藤釣具外池 10:30-15:20
ヘラブナ×2枚
両グル底釣り