令和6年7月13日(土) 晴れのち曇り一時雨
諸般の事情に由りひだ池へ釣遊。6時より開始せり。端緒から青鰓外魚の猛攻に閉口す。7時半に川井氏親子来。8時過ぎに漸く1枚目の箆鮒を得たり。予報に反して晴天無風。暑さ甚だし。斯様な時期に敢えて箆鮒を釣らんとは。小鮎釣りなれば、牧野高原より吹き降ろせる涼風と川の冷水に心地宜しき筈と思わざるを得ず。今更乍ら浅慮を顧ても手遅れなり。諦念して竿を振り続けるのみ。早めの昼餉に咖哩飯と素麺を食す。16時半納竿。〆て11枚の釣果にて終われり。広がりし釣具類数多。之を仕舞うに一刻近くを要す。蒸し暑き中、疲労困憊にて息も絶え絶えなり。明日は手長蝦を釣りて徒然の憂さを晴さんと思い定め、ひだ池より踵を返し帰路へと就きたり。