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令和6年10月27日(日)

令和6年10月27日(日) 曇り
 本日は潮汐長潮で底り8時半なれば、潮の動き出す頃合いを見計らい、9時半より木曽川の弥富港で竿を出したり。昨秋は釣客で賑わいし弥富港も、今朝は閑散として見当たらず。堤壁直下の底、所謂ボタ底に潜める鯊を釣らんと二尺の水雷竿を出し、昨日残りし石沙蚕を餌に落とし込みし。11時迄に釣れたる鯊は3寸の1匹のみ。成る程、釣り客皆無は無理からんと諦め、長良川河口の長島港へと転進す。11時半開始。潮は未だ止まれる儘、上がりし気配無之。水雷竿で堤壁直下へ落とし込むに、水深は凡そ1米半と存外に深し。誘いを掛けるた刹那、手許へ鯊の競りを感じたり。而して食い当たりに変じたれば、忽ち4寸余の鯊が鉤に掛かりし。外魚の虚鯊に悩まされつつ、飽きぬ程度に鯊を掛け乍ら潮の動き出しを俟てり。12時半頃、漸く潮が動き出でたれば、すわ時合到来かと色めきたるも、爾後に鯊の気配は絶えて鉤へと掛からず。曇天厚く降雨の気配と相俟ちて13時過ぎ納竿。釣果は〆て11匹。最長寸は4寸6分余と些か物足らず。帰宅後、本日は西之森にて月例会に参加せる川井氏より入電有之。参加者11人中8位との由。西之森の例会に於きては最下位を脱するのみならず、前回惜敗の雨晴氏に競り勝つ可しとぞ切望して止まず。然れども順位の他は子細不明の儘にて、果たして祈願は成就せらるるや否か、肝心な点は未だ不明なり。川井氏の後談を刮目して俟たん。