令和6年6月15日(土)

令和6年6月15日(土) 晴れ時時曇り
 待望の梅雨入り為らず。河川の水量軒並み減少甚だしければ、先回以上に小鮎の望み無之とぞ思い、せめて水量の恵まれし川へ至らんと、東近江市の宇曽川へ釣遊せり。4時半に到着。場所は護謨引布製起伏堰下流にして、概ね水量に恵まれしも、先釣者は僅か1名のみ。小鮎遡上の期待は極めて厳しきと思わざるを得ず。5時前より6時迄に釣れたる小鮎皆無。芹川へ転進す。途上の犬上川は干上がれり。芹川上流は辛うじて水量有之と雖も、小鮎は見当たらず。7時より開始せり。案に相違して8時迄に9匹を確保す。水引きて浅瀬に阻まれ留まりし小鮎の群れに当たりしか。斯くなればツ抜けも容易しと頭に浮かべるも、爾後は小鮎の当たり無之。ツ抜け叶わず釣果9匹の儘、10時に納竿。既に6月半ばとなるも、一向に到来せぬ雨師を恨みつつ、虚しく帰途へと就きたり。