


令和6年7月14日(日) 雨のち曇り一時晴れ
昨晩からの雨で蒸し暑き中、朝4時半より某所で手長蝦を狙うも不釣。早早に転進を決し、心当たりを探るも何故か当たり無之。已むを無ず木曽川尾張大橋下へ又候赴き、10時半より13時半迄に手長蝦30匹を確保。未だ当たり絶えぬも、昨日からの徒労に気力体力共共抗うを能わず。愈愈梅雨も明けなば、本日が今季最後の手長釣りと思うも、加齢を憾みて日の高い中に帰宅と相成れり。
令和6年7月14日(日) 雨のち曇り一時晴れ
昨晩からの雨で蒸し暑き中、朝4時半より某所で手長蝦を狙うも不釣。早早に転進を決し、心当たりを探るも何故か当たり無之。已むを無ず木曽川尾張大橋下へ又候赴き、10時半より13時半迄に手長蝦30匹を確保。未だ当たり絶えぬも、昨日からの徒労に気力体力共共抗うを能わず。愈愈梅雨も明けなば、本日が今季最後の手長釣りと思うも、加齢を憾みて日の高い中に帰宅と相成れり。
令和6年7月13日(土) 晴れのち曇り一時雨
諸般の事情に由りひだ池へ釣遊。6時より開始せり。端緒から青鰓外魚の猛攻に閉口す。7時半に川井氏親子来。8時過ぎに漸く1枚目の箆鮒を得たり。予報に反して晴天無風。暑さ甚だし。斯様な時期に敢えて箆鮒を釣らんとは。小鮎釣りなれば、牧野高原より吹き降ろせる涼風と川の冷水に心地宜しき筈と思わざるを得ず。今更乍ら浅慮を顧ても手遅れなり。諦念して竿を振り続けるのみ。早めの昼餉に咖哩飯と素麺を食す。16時半納竿。〆て11枚の釣果にて終われり。広がりし釣具類数多。之を仕舞うに一刻近くを要す。蒸し暑き中、疲労困憊にて息も絶え絶えなり。明日は手長蝦を釣りて徒然の憂さを晴さんと思い定め、ひだ池より踵を返し帰路へと就きたり。
令和6年7月7日(日) 晴れ
木曽川尾張大橋下へ手長蝦を狙いて釣遊す。4時半前より開始せり。潮汐は大潮。満潮6時10分に控え、既に護岸迄浸りて潮位高し。因りて手長蝦は護岸の縁へ上がれりと推測し、餌の赤虫を護岸の際に沿いて落し込めば、刹那に道糸撓み沈降せず。暫し俟ちて後、穂先を持ち上げ訊くに、手長蝦特有の手応え有之。水面を割りて出で来るは、手の長き雄を確保す。案の定、上げ潮に誘われ上へと出張れり。爾後も底へ落とさず、上層で掛けられし手長蝦を掛け続け、6時半迄に雌雄27匹を数えたり。無風下手凪のみならず陽光強ければ、上層の当たり続かず。底部に潜める手長蝦を狙い、〆て40匹目を釣りし9時半に納竿を決したり。手長蝦の活性未だ高しと雖も、既に気温は摂氏30度を容易く上回りて釣りどころに非ず。帰途上、立田大橋付近の手長蝦釣り場を見聞す。炎天下に釣り客数多し。海津の朝日池で例会に参加せらるる川井氏を見舞うも、酷暑に耐えかねて早早に帰宅したり。
令和6年7月6日(土) 曇り時時晴れ一時雨
一昨日、昨日と知内川の小鮎好釣と仄聞す。曰く仕掛けを流せば容易く小鮎掛かりて、五束も容易なりとの由。加之、型良く20糎越えも混じれりと聞けば、4時前には早くも知内川河畔へと辿り着きたり。既に数多の釣り客で河岸は混み合う中、僥倖にも以前より憎からず思い秘めたる場所へと釣り座を設けられし。気温22度、曇天やや蒸し暑き4時半前より開始。6時半に百瀬川へ転進す。更に石田川下流を経て上流部へと座を移し、漸く1匹目を掛けたるは8時半を回りたり。途上、俄かに降りたる強雨が小鮎を刺激せるか、10時の納竿迄に良型混じりに〆て26匹の小鮎を確保す。決して数は多からず。然れども当たり坊主すら覚悟せる中、何とか小鮎を釣りたるは幸甚に無之。
令和6年6月29日(土) 曇り一時雨のち晴れ
昨日の大雨に因り、湖北の河川泥水濁流の懼れ有之。是を以て小鮎釣りは断念せざるを得ず。手長蝦ならば濁りは好都合と木曽川河口の尾張大橋下へ釣遊せり。11時半満潮の為、9時より開始。上げ6分程度の笹濁りで薄曇り乍ら、開始早早俄かに晴天となりて一転陽光甚だ強し。尤も濁りの御陰か直ぐに1匹目の獲物を確保したり。先回と異にし手長蝦が集いしか、餌の赤虫を投じ入れたる刹那、赤虫を巡り複数匹が競りて浮子は激しく上下左右にと躍動す。漸次浮子の動きは収まりし。暫し俟ちて後、徐に穂先を上げ訊きたれば、叩くが如き手応え有之。海面へと更に浮かせるに、鯊でも掛けしかと驚く勢いで抗うも、幸いにも掛かりし鉤先より逸せず。水面を割りしは鋏が異様に長い雄蝦なり。爾後は12時半の納竿に至る迄、雄雌共に30匹を確保す。近年稀なる釣果と引き味に満悦し、恙無く復路へと就きたり。
令和6年6月23日(日) 雨
4時半より木曽川尾張大橋下で手長蝦釣り。潮汐中潮。満潮5時59分を前に潮位上がりて護岸水没す。低気圧で更に潮位押し上げたるか、気付けば膝下迄水は届けり。足元へ置きたる鉤外しは流されて何処かへと散逸す。既に如何とも為し難し。満潮前後が時合の筈なれど、手長蝦からの当たりは無之。普段と比肩して潮位著しく高き故やと蓋然せり。潮の引くを俟ちて2時間有余、漸く平素の潮位に復し、最初の手長蝦を確保す。而して9時半の納竿迄、〆て15匹の手長蝦を釣りたり。往時の盛季を思わば、決して其の数は多からず。加之、餌に群れず単独で啄む所為にて当たりは微細。機会を逸して外す事多し。然れどもやツ抜けの釣果は久しく絶えて無之。欲は掻くべからずと悦に入りて踵を返せり。
令和6年6月22日(土) 曇り一時晴れ
漸く入梅となりて前日に降雨有之。4時過ぎに石田川着。流量十二分なれば、小鮎を釣るに差し閊え無之。然るに釣り客は見受けられず。之は如何なるやと訝しく思うも、4時半より竿を出したり。5時半迄に9匹掛かりし。数は少なしと雖も、型は最大17糎の良型も混じりて、ツ抜けは目前なり。8時半に納竿。10匹目が釣れたるは、9匹目から凡そ2時間後となりし。其の間、釣り客は殆ど訪れず。此の有様にては竿を出す物好き無之。而して否が応でも肯うを得ずと思う許りなり。
令和6年6月15日(土) 晴れ時時曇り
待望の梅雨入り為らず。河川の水量軒並み減少甚だしければ、先回以上に小鮎の望み無之とぞ思い、せめて水量の恵まれし川へ至らんと、東近江市の宇曽川へ釣遊せり。4時半に到着。場所は護謨引布製起伏堰下流にして、概ね水量に恵まれしも、先釣者は僅か1名のみ。小鮎遡上の期待は極めて厳しきと思わざるを得ず。5時前より6時迄に釣れたる小鮎皆無。芹川へ転進す。途上の犬上川は干上がれり。芹川上流は辛うじて水量有之と雖も、小鮎は見当たらず。7時より開始せり。案に相違して8時迄に9匹を確保す。水引きて浅瀬に阻まれ留まりし小鮎の群れに当たりしか。斯くなればツ抜けも容易しと頭に浮かべるも、爾後は小鮎の当たり無之。ツ抜け叶わず釣果9匹の儘、10時に納竿。既に6月半ばとなるも、一向に到来せぬ雨師を恨みつつ、虚しく帰途へと就きたり。
令和6年6月8日(土) 晴れ
高島市石田川にて4時半より小鮎釣り。川の水量、流量十分なれど、8時の納竿迄に釣れたる小鮎は10匹と少なし。然るに大半が良型に恵まれり。帰り際、川の様子を見回りし地元の釣り師曰く、一昨日迄は大型の小鮎を容易く束釣り出来たとの由。相変わらず魚運拙し。尤も、坊主を免れツ抜けしは僥倖なり。十分為らざると雖も、釣れただけ良しとして帰途へと就きたり。
令和6年6月2日(日) 曇り一時雨
4時半より豊川河口にて手長蝦を狙うも当たりは悉く無之。7時半に踵を返して帰宅に及べり。